株式会社九門宏至建築事務所の特色

ゼネコン意匠設計経験者(一級建築士)が考える防災設計

防災を専門に扱う会社は多数ありますが、その多くは設備設計が専門です。株式会社九門宏至建築事務所は社長をはじめ意匠設計を専門に勉強してきたスタッフが対応します。そのため、意匠担当者の設計上の悩みをくみ上げた提案ができます。また防災以外の建築基準法全般にも精通しているため、総合的に建物の設計を捉えた防災計画の提案を得意としています。

避難安全検証専用計算システムを利用

現在、一般的に使用されている避難安全検証計算専用ソフトのひとつ「Avoid避難安全((株)ビーイング)」は株式会社九門宏至建築事務所が企画、基本仕様を提案し共同開発した製品で、販売代理店でもありました(残念ながら現在は販売を中止しています)。そして現在、新たな専用システムSED(Safety Evacuation Designer)を開発しました。このシステムには、Avoidの機能はもちろん、さらに充実した計算機能、避難安全検証法を利用した建物の問題点や設計・運営上の注意個所のお知らせ機能などが実装されます。

検証データの保存と再利用

建物は一度建ててしまえば、それで終わりではありません。時代のニーズと共に増改築され成熟していきます。一般に避難安全検証を利用した建物は増改築がしにくいと言われています。それは(1)計算過程がわかる資料がしっかりと保管されていない。(2)計算式が保管されていても、ビジュアルで計算過程を追えず、担当者ですらどういうチェックをして結果を出したのか思い出せない。(3)設計者が過去の計算資料を建て主に渡していない。等、保存・管理機能に大きな問題があると考えられます。
株式会社九門宏至建築事務所では、全てのデータ、審査機関とのやりとりの記録を、ビジュアルで追える形で保管しています。たとえ設計後、長い時間が経過し、計算担当者が退職してしまっていても、その資料を基に計算内容を短時間で理解できるため、増築・改築の際に問題が生じないか、生じる場合はどうすればよいか、といった回答を、極めて短時間で提供することができます。

全国2,000件の実績(2019年6月現在)

避難安全検証法のコンサルタント業務を開始して18年、おかげさまで日本全国、全ての都道府県で約2,000件(2019年6月現在)の検証実績があります。そこで蓄えた検証ノウハウ、地方による法解釈の違い、審査機関による癖等のデータを利用し、みなさまの避難安全設計をサポートします。

全ての計算を行うにもかかわらずトータル作業時間が短い

避難安全検証法のチェックはそう難しいことではなく、特別な場合を除き、居室検証、最大の階避難時間、最短の階煙降下時間、この3つを検証すればOKです。例えば階煙降下時間の検証について、問題の有無をチェックするだけであれば、事前に全ての室の面積・天井高さ・建具のWH寸法・性能を記入した図面を手元に置けば、慣れた人なら数十分でできるでしょう。しかしこの方法では計算の過程が見えず、意匠設計者が建て主に説明する資料は作成できません。また企画段階での概略チェックでは何度もプランが変更になり、その都度計算をやり直す必要が出てきます。それに対し、株式会社九門宏至建築事務所では全ての煙伝搬経路について途中過程も含めた検証を行います。するとプラン変更があっても短時間で問題の有無や対応策を提案する事が可能となります。このように、株式会社九門宏至建築事務所は面倒な作業を面倒とは思わず全てのチェックを行います。

すなわち、急がば回れ!なのです。

株式会社九門宏至建築事務所は、Avoidを企画したノウハウ、SEDの開発能力を生かし、費用・期間は最小限にとどめ、作業を行います。また、事前検討の段階で一旦全てのデータを作成し、そのデータを実施計算でも利用することで、よりスピーディーな対応を可能にしました。これらにより全ての作業の完了に要する時間は、エクセル等を用いる一般的な作業方法と比較し、約1/10に短縮されます。

不安全になる法律上の盲点を報告

法律上は安全だと判定される設計でも、実際の火災では在室者が煙に曝される可能性が高い場合があります。そういった設計の場合、その理由と共に報告・対策を提案します。

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